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あんしん手元供養

明けましておめでとうございます?

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

さて、今年の最初の話は、年末に知り合いのご住職に
質問をしていた回答が来ましたのでお知らせします。

質問事項:仏教の真の役割とお葬式の関係を教えて下さい?

回答:昨年暮れにご質問を頂きながら、
まだ回答してませんでしたが、
これには仏教が印度に成立し日本に伝来するまでの長い変遷の歴史を理解しないとならないので、
一言では言い表せないないようです。

仏教の根本思想はチャンとありながら
辿った道のりの途中に辿った土地土地の
思想を組み入れながら、発展してきた宗教です。

ただ言えるのは日本の仏教は
「日本仏教」ということですかね。
やはり歴史を理解しないと中々理解し難い分野になってます。

仏教が日本に伝来した奈良時代当初は鎮護国家の宗教であって、僧侶が葬儀に関わるようになったのは、だいぶ時代が下ってからで、江戸時代にキリシタン信仰が禁止になってから、幕府の指示により宗門改のために葬儀の際に僧侶が立ち会うようになったようです。

檀家制度の成立も異教徒が地域に入り込まないように見張る為の役割もあったようです。

仏教だけでなく、他の宗教も同じですが、その時代の権力者に利用されてながら成立してきた経緯も無視できません。それは現代でもあります。

特定政党のために暗躍する宗教団体がありますよね。

残念ながら、宗教を自分たちの利害関係に利用しています。

曹洞宗の場合も歴史的な変遷を辿りながら成立してきましたが、葬儀に関しては宗派としての意義を有し、取り行ってます。この辺については又、別の機会にお応えしたいと思います。合掌??

以上の回答を頂きました。

大変、素直な回答だと思います。

別の機会に話していただける内容は、
ご住職とお会い次第またお伝えします。

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