18Mar
お彼岸に先祖供養の墓参りや、仏壇にお供え物をしてその霊を慰めたりします。
しかしこれは、おそらく日本独自の事で、どうやら桓武天皇の臨終から何やら悪いことが次々起きて怨霊の祟りだと占い師に言われ、その名残で葬式が盛んになる室町時代からは、先祖供養をする習慣になったそうです。
お彼岸の本来は、迷いの根本を断ち切られて極楽浄土へ往生できるように仏教を聴く日だそうです。
そして、この七日間で、六波羅蜜を一日づつ実行する日だそうです。
勿論時代に沿って習慣が変わるのは仕方がありませんが、本来の仏教を忘れないようにしたいものですね。